大怪我に直面のトム・ローラーが現状を報告。「検査を受けたら、90歳の老婆も気の毒に思うほど股関節が酷いと言われた」

股関節と首に深刻な負傷を抱えるトム・ローラー。新日本プロレスへの参戦でも知られる彼は、現役を続行できるかどうか不透明な状況にいます。

2025年7月のインタビューで、彼は「左股関節の人工関節置換術と、脊椎の手術が必要だ。一部の椎間板が消滅してしまい、そのせいで左脚の感覚がない」ことを明かしていました。長年に渡り身体にダメージが蓄積した結果、私生活にも大きな影響が及ぶようなコンディションになってしまったのです。

現地8月15日に配信されたレスリング・オブザーバーの番組に出演した彼は、来週に左股関節の人工関節置換手術を受けることを明かしました。手術に成功すれば、生活の質は大幅に改善するでしょう。

股関節置換を受けた人から話を聞いたけど、かなり成功例が多いらしい。人生が変わった、助かったって声ばかりだよ。俺もそうなれればいいなと思ってる。

また、彼は地元の医療機関で検査を受けた際に医師から告げられた「股関節の状態の悪さを物語る言葉」も語っています。

医者からこんなことを言われてしまったよ。「”Filthy”トム・ローラーさん。あなたが老人ホームに歩いて行ったら、きっと90歳の老婆たちが気の毒に思うでしょうね。それほど左股関節の状態が悪いですよ」って…。右の股関節も決して良くはないんだけど、左は特に酷い。骨の突起が股関節を押し出してしまっている状態なんだとさ。

まずは健康な体を取り戻すことが最優先。リング復帰はその先の目標になるでしょう。