かつて、AEWの未来を担う存在は成長していくことが期待された4人のレスラー。彼らは「若手四本柱」と呼ばれていました。
MJF、ダービー・アリン、ジャングル・ボーイ(ジャック・ペリー)、そしてサミー・ゲバラ。全員にしっかりとチャンスが与えられタイトルも獲得しましたが、MJFとダービーの2人だけが「今のAEWの中心」にいるのが現状です。
また、ヤング・バックスのように、一部では「ハングマン・アダム・ペイジこそがAEWの主人公」という意見も頻繁に耳にするようになりました。この状況を、四本柱だった彼らはどう受け止めているのでしょうか。
MJFは、最新のインタビューで若手四本柱の今とAEWの主人公論について持論を展開しました。
ハングマンがAEWの主人公と呼ばれても別に気にしないよ。だって現実的に言えば、若手四本柱の中で「本物の柱」だと思われてたのは俺とダービー・アリンだけだからな。
正直言って、旗揚げ当初は大した相手がいなかったんだよ。今は違うけどな。サミー・ゲバラもまあ悪くない。ただしアイツはマジでバカだと思うけど。
俺は軽んじられた気はしない。今の俺は「メインの悪役」だからな。俺としては同意できないが、ファンはそう思ってるし、仕方ないよ。
結局のところ、連中は誤解してるし、無知なんだ。だが一つだけ事実を認めよう。2019年の旗揚げ以来、AEWの生え抜きで本当に中心にいたのは俺とカウボーイ(ペイジ)の二人だってことだ。
絶対に認めない奴もいるだろうけど、俺以上に喋れるやつはいない。感情を揺さぶれるやつも、話題を作れるやつも、視聴率を上げられるやつもいない。リングで俺以上に優れたレスラーもいなければ、俺のテーマ曲より良い入場曲も存在しない。挙げればキリがないよな。
でも、一部の連中は俺を憎むあまり、こういう形でしか評価できないんだろう。だから「メインの悪役」になってほしい?悪役をやれって?いいよ、ノープロブレムだ。
(Fightful)
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