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【WWE】カート・アングル「引退前の俺は老人みたいに見える。膝がひどくてね…」

インタビュー

2019年のレッスルマニア35で引退したカート・アングル。晩年は怪我との戦いに苦しみました。

アンダーテイカーのPodcast番組に出演した彼は、引退前の1年間の苦労を語りました。膝の関節炎で満足に戦える状態ではなかったこと、そんな状態でビンス・マクマホンから急に試合出場を命じられたこと…。とにかく大変だったことがわかります。

最後の1年、自分の試合を見てて「本当に残酷」だなと思ったよ。リング上の自分はまるで老人だった。見ていられなかった。膝は関節炎で、損傷がひどすぎて置き換え手術が必要なのは分かってた。

 

2017年に11年ぶりにWWE復帰した時は、かなり良い状態で試合ができていたんだ。でも、ビンスは別の考えを持っていた。俺をRAWのGMにしたんだ。

その間、膝は硬くなり、動かないまま8か月も何もせず…。そして突然「カート、試合してくれ」と言われてさ。問題だらけだったよ笑

 

リングに戻った時の俺は酷かったな。何もできなかった。それで余計に早く引退したいと思うようになったんだ。だからレッスルマニアでバロン・コービンとやって引退した。「かつては偉大だったけど今はもう…」なんて思われたくなかったからね。

現在の体調について問われたアングルは、人工関節に置き換えた膝は問題ないものの、五回も経験した首の手術による後遺症が残っていると語りました。

今は運動機能に問題がある。首が悪すぎて手が震えるんだ。首の骨は自然に癒着してしまい、椎間板がもう残っていない。だから腕に痛みが走るし、小指は両方とも感覚がない。完全に失われてる。

 

まあ、どうしようもない。受け入れるしかないよね。

レスラーたちが直面する健康問題は深刻になりがちです。アングルの場合は薬物依存問題もありましたし、キャリアを通して過酷な状況と向き合わざるを得ず、そして引退後も…。平穏に、幸せでいてほしいです。

(WrestlingNews.co)

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