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ロンダ・ラウジー「私は、ビンス・マクマホンという80歳の変態のアバターに過ぎなかった。回りくどいクソ野郎だよ」

インタビュー

2023年にWWEでの活動を終了した後、ロンダ・ラウジーは度々WWEを批判し、特にビンス・マクマホンへの反発が大きかったことを明かしてきました。

最新のインタビューで、彼女は改めてビンスへの不信感を語りました。HHHのアイデアにより導入した「ショー用アームバー」に磨きをかけたにも関わらず、ビンスから「ベッキー・リンチに何度もアームバーを決めろ」と指示され、技の価値を落とされた…というものです。

私のアームバーはショー用のものだった。本当にやったら相手の腕が折れてしまうよ。でも一度だけ、私が本当に体重をかけて腕を伸ばしたのはベッキーとの抗争の時だった……。

 

その時はすごくインパクトがあったと思う。でもビンスがそれを気に入りすぎて「もう一度アームバーだ! もう一度だ! もう一度だ!」って言ってきたんだ……。

 

その後、ナイア・ジャックスが私に怒ってきた。「私たちは一年かけてこのアームバーを築き上げてきたのに、ベッキーに3回もかけるなんて!あの技が『何でもない』みたいじゃないか」って。

 

私は「なあ、私は電話の向こうのクソ80歳の変態のアバターにすぎないんだ。自分の決定じゃない。どうすればいいんだ?」って言ったんだよ。

ラウジーはさらに、自身のマクマホン体制での経験について語りました。ポール・ヘイマンが唯一「ビンスに話を通せる存在」だったとし、2022年のBacklashでのシャーロット・フレアーとのI Quitマッチのプランは、試合のわずか30分前に決まったと明かしています。

ビンス体制で働くなんて、完全に「クソショー」だった。彼は私たちの意見なんて聞かない。私たちが、物語をどう良くできるかを一生懸命考えても、全く話をしてくれない。前日の夜に5分だけ考えて、完全なクソみたいな案を渡されるだけだよ。

 

だから、私たちは「いかにクソじゃなくできるか」を交渉することになる。で、最後には「これを変えられる? これを変えられる?」って必死に食い下がって、「どうやったらこれを絶対にクソにしないで済むか」って考えるんだ。

 

結局、練習もできず信じてもいないことをリングでやらされて、それが伝わってしまう。

 

彼から変なことを言われたことはないよ。彼は回りくどいクソ野郎だった。でももし直接私に何か言ってきてたら、こっちも言い返してただろう。彼もそれを分かってたと思う。だから裏で卑怯なことをやってたんだ。私はそんなの慣れてたけどな。

 

ダナ・ホワイトと仕事してた時は、彼は史上最も率直な人間だと感じたよ。でもビンスは、部屋から私を出すためだけに適当なことを言って、その後で卑怯なことをやる。私は「ふざけんな!」って思ったよ。

 

最終的に、「率直じゃない人間とは一緒にやっていけない」って気づいたね。

(Fightful)

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