レッスルマニア41前からSummerSlam前までの約半年間、ジョン・シナは極悪ヒールとしてかつてのライバルや今のWWEの顔と戦いました。
ランディ・オートンやCMパンクとの再会、コーディ・ローデスからの統一王座奪取は大きな話題になりましたが、そんな彼と戦うチャンスを得られなかった選手も当然います。ドリュー・マッキンタイアはその一人です。
最新のインタビューで、彼はヒール時代のシナと戦うことを熱望していたこと、何としてもシナの引退前に戦いたいと考えていることを明かしました。
ヒール時代のシナはチャンスを潰したんだ。俺が関われたはずなのに。わがままと言われても構わない。当時から俺は散々口を出した。彼の実力を知っていたからだ。
シナの「2、3」は他の奴らの「9、10」に匹敵する。にもかかわらず、あの時は見ていて腹が立ったよ。今になって皆が彼の凄さを思い出しているけど、彼のゴール目前で俺にチャンスが来ないのは我慢ならない。
だからこそ、俺は王座を手にする必要があるんだ。あのベルトを餌にすれば、シナも「よし、マッキンタイアを叩き潰してやる」と思うだろう。俺はそれを望んでいる。
俺は、世界に証明したいんだ。俺がパンクとやった時みたいにな。奴は俺のマイクでの口撃に耐えられず、2本目の三頭筋をケガしたいと願うくらいまで追い詰められた。シナにも同じことをしてみせる。
残された時間は3ヶ月程度。マッキンタイアの野望は実現するのでしょうか?
(Fightful)
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