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ブライアン・ダニエルソン「WWEとAEWの協力はあり得る…でも橋を架け直す必要がある」

インタビュー

WWEとAEWの関係は劣悪そのもの。お互いを意識し合い、協力なんて実現しそうにありません。

プロレス業界最大手のWWEは、ファンやレスラーたちにとって「第二の選択肢」であるAEWを敵視し、その存在が巨大になる前に潰すための対策を取っています。AEWは、WWEには提供できないコンテンツを次々と生み出し、ファンを喜ばせてきました。

そんな両団体でスターとして活躍したブライアン・ダニエルソン(ダニエル・ブライアン)は、最新のインタビューで「WWEとAEWが協力関係を構築する可能性はある?」と質問され、可能性はゼロではないものの課題が多いことについて語りました。

面白い話ではある。トニー・カーンは協力的な考えを持ってるしね。ただ今の状況だと、WWEは協力したいというより俺たちを潰そうとしているように見える。

 

でもこの6〜7年で業界の状況は大きく変わった。「絶対ない」とは言わないよ。

WWEの企業構造の中で誰が主導権を握ってるかは分からないけど、もしWWEのニック・カーン社長が、それがビジネスにとってベストだと考えるなら、例えば年1回くらいAEWと協力する可能性もある。ファンやレスラーにとって大きなメリットになるだろう。

 

もちろん両陣営から辛辣な発言もあったから、その関係修復が必要だけどね。でももし実現できれば、ファンにとっては大勝利だ。

とはいえ短期的には可能性は低いと否定的な見解も示しました。

とはいえ、来年にそれが起きるかというと、それはあり得ない。利用者の間ではいくつもの橋が壊れてるし、修復しなきゃいけない橋も山ほどある。

 

でも、AEWにもWWEにも、お互いを本当に愛してる人間はいるんだ。レスラーだけじゃなく、経営陣にもそういう繋がりはあるんだよね。愛情がある分、可能性はゼロじゃない。でも同時に積もった遺恨もあるんだよな…笑

かつてWWEのライバルだったTNAがWWEとのパートナーシップを結ぶ世界なのですから、数年後に何が起きても不思議ではありません。プロレス界の動向に注目です。

(Fightful)

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