AEWの女子部門で活躍するアレックス・ウィンザー。息子、そして現在の夫ウィル・オスプレイとの生活と、プロレスラーとしての戦いの日々を両立させるために日々苦労を重ねています。
2025年夏にAEWと契約し、地元イギリス開催のFrobidden Doorでも印象的な活躍を披露したウィンザー。イギリスを拠点とする彼女は、出演したPodcast番組で「AEWへ入団しキャリアで次のステップに進むと同時に家族を最優先にし続ける」という、厳しい現実について率直に語りました。
私にとっては間違いなく、厳しい現実を突きつけられたような感じだったね。彼(オスプレイ)と一緒になってから、プロレスのキャリアで打撃を受けたわけじゃないけど、ウィルが遠征でいない時は、息子と家にいるためにブッキングを受けないようにしていたんだ。
だから今、ある意味では選択肢がないような状況にいることは…もちろん、これは私が望んだことなんだけど…これは私のキャリアだけでなく、母親であることの次のステップなんだと思う。私が払わなければならなかった犠牲なんだよ。
長い目で見れば、息子が振り返った時に「ママは母親であることとキャリアの両方を優先したんだよ」と言えるようになりたい。どちらか一方を選ばなければならなかった……なんて振り返りたくはないんだ。大変だよ。最近は家を出たり入ったりで、時々、家にいても落ち着かないような気分になることがあるんだ
でも、家にいるときは、その時間がもっとずっと特別なものになるように感じるよ。息子も、今この瞬間を生きているって感じの年齢だからね。もちろん、私が出かける時は、あの子の小さな胸も私の胸も張り裂けそうになる。でも、その時は私の両親かウィルと一緒にいる。だからあの子はただ、今を生きているんだ。
私がいない間、息子は安全な人たちの元にいて、全く問題ないってわかってる。もっと大きくなれば、きっとこの状況をより理解してくれると思うよ。
周囲の力を借りながら、困難に立ち向かおうとするウィンザー。そのバックグラウンドも考えると、より一層応援したくなりますね。
(Fightful)
あわせて読みたい

