AEWで複数回タイトルを獲得し、エベレスト登頂に成功し…。ダービー・アリンは、群雄割拠のAEWで一際目立った存在です。
今や世界中に彼のファンがおり、彼にしかできない破天荒なパフォーマンスに酔いしれています。しかし、彼自身は時折「虚無感」を感じているのだとか。
最新のインタビューで、彼はAEWでの成功に対する率直な意見を語りました。彼にとって、成功とは何なのか?やりがいとは…?
プロレスでチャンピオンになることからは、何も、全く何も得られていなかったんだ。タイトルを獲ったって? 何も感じなかったよ。
ウェンブリーで8万1000人の観客の前でパフォーマンスしたって? 次の日には、何も感じなかった。それで、「いや、これについては何か手を打たないとダメだ!」って思ったんだよな。
AEWに入ったり、全国放送レベルの番組に出るようになると、「ああ、名声を得なきゃ、セレブになろうとしなきゃ」ってことに固執しすぎるようになるんだ…。で
も、その全てがいかに空っぽで、うつろなものかがわかるんだよ。そんなものに何の意味もない。全く、何の意味もないんだ。
名声なんて無意味で、本当に空虚なものだ。だからこそ、カメラの向こうにいる本当の人間を大切に思うようになったし、カメラが止まった後に自分自身と平穏でいることの価値がわかったんだ。
こうした考えがあるからこそ、彼は「どうすれば、大切な視聴者を興奮させられるのか?」をしっかりと考え、彼にしかできない形でそれを表現できるのでしょう。これからもこの姿勢は変わらないはずです。
(Fightful)
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