2026年1月4日開催のレッスルキングダム20で引退する棚橋弘至。引退試合の相手は誰になるのか…?
複数人の候補がいる中で、多くのファンが注目するのはWWEスーパースター、中邑真輔との試合。2人のライバル関係は説明するまでもなく、世界中のプロレスファンがよく知っています。
先日開催されたWWEの日本ツアーで、中邑はリング上で愛を叫び、その声は棚橋の耳にも届いていました。しかし、2人が同じリングに上がることができるかどうかは微妙なところです。
Fightfulによれば、2人対決は新日本内部で「叶わぬ夢」に近いと認識されているそうです。
実現するためには、いくつもの乗り越えなければならない障壁が存在します。中邑がWWE所属であり他団体での活動に大きな制限があることはもちろん、新日本内部では「新日本がWWEの競合団体であるAEWやCMLLと親密な関係にある中で、中邑をリングインさせることで何が起きるか分からない」という懸念もあるようです。
また、中邑とWWEの契約状況も不透明で、新日本内部では「2024年に両者が再契約に合意した」と考えられている一方、その事実は確認されていないといいます。
こうした背景から、棚橋弘至の引退試合の相手を中邑真輔が務めるには大変な困難が立ちはだかっていると言えるでしょう。しかし…プロレス界はNever Say Never。何が起きても不思議ではありません。
(Fightful, eWrestlingNews)
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