【WWE】ニック・カーン社長が選手たちの給与格差問題に言及。「トップは富を築き、中堅層も豊かな生活ができる」

WWEスーパースターが受け取る年俸の金額は幅広く、トップスターは大金を稼ぐことができます。

報道によれば、現在のWWEで年俸500万ドル（約7億7500万円）以上の報酬を受け取っているのは少なくとも7人。スターになれば年俸100万ドルも夢ではありません。メインロースターの最低年俸は35万ドル（約5400万円）、NXTロースターは7万5000ドル（約1160万円）です。

このように、WWEスーパースターの中でも年俸の幅はかなり広くなっています。WWE社長のニック・カーンは、「実力次第でいくらでも稼げる」WWEの構造について語りました。

実力主義だよ。トップに上り詰めて、商品価値があれば金が支払われる。どんな仕事だってそうあるべきだ。君の仕事も、僕の仕事も、どんな仕事もね。

WWEでも同じだよ。ロマン・レインズ、ブロック・レスナー、コーディ・ローデス、そしてCMパンクといったトップ選手たちは、巨万の富を得ている。もし中堅だとしても、大金持ちではないにせよ、かなり良い生活ができるんだ。

これはボクシング界との大きな違いだね。あそこには本当に、金持ちかそうでないかしかいないから。

プロレスラーは出費も多く、実際に手元に残る金額はぐっと下がります。また、契約がいつまでも続くとは限らず、契約途中で解雇されてしまうことも。高待遇を維持するのは大変です。

（Inside The Ropes）

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