ケニー・オメガとヤング・バックス(ニック&マット・ジャクソン)は世界を股にかけて革命を起こし、プロレス界を大きく変えました。
彼らとコーディ・ローデスが中心となって設立したAEWは設立6年目もファンを魅了し続けていますが、彼らの関係は大きく変わりました。コーディは古巣WWEへ復帰し、ケニーとバックスは決裂して別の道を歩んでいます。
しかし、彼らの友情は永遠であり、その功績は決して忘れられることはないでしょう。40代に突入した彼らに残された時間は少なくなってきており、一緒にリングへ上がる機会があと何度訪れるかは分かりません。
最新のインタビューで、バックスはケニーとの特別な関係や残りわずかとなった共演の機会について、切実に語りました。
マット:俺たちがケニー・オメガと共にあのリングに立つ時……そこには魔法が起こる。それが敵対する側であれ、共闘する側であれ、間違いなく他にはない化学反応がある。俺もそれを当たり前のことだとは思っていないよ。
俺たち全員が同じリングに上がる日々は、残り少なくなってきている。だから俺はいつも、そのすべてを目に焼き付けようと心がけているんだ。だからこそ、もし一緒にパフォーマンスをする機会があるのなら、俺たちは全員がその機会を掴み取り、最大限に活かそうとするに決まってる。
(Wrestling Inc)
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