2024年4月を最後にメインロースターとしての出番が途絶えているオモス。
プロレスリング・ノアやAAAなどアメリカ国外の団体に遠征したり、NXTのライブイベントでオバ・フェミとの怪物対決をしたりと、彼の行動には大きな注目が集まります。しかし、WWE内部ではビンス・マクマホン時代ほどのチャンスを得られず、苦労する日々が続いているのが現実です。
彼もただ黙っているわけではなく、先日は夫セス・ロリンズがThe Visionから追放されて怒りに震えるベッキー・リンチに対してサポートを申し出るなど、なんとかしてチャンスを得るための提案もしています。TMZのインタビューで、彼はなぜベッキーに「サービス」を申し出たのか、テレビ復帰に向けて何を考えているのかを語りました。
セスがあんなふうに見捨てられ、裏切られるなんて…俺は気に入らないね。俺なら、自分のサービスをベッキーに提供して、この問題を上手く処理できると純粋に感じたんだよ。
彼はまた、JBLとファルークのユニット「アコライツ・プロテクション・エージェンシー(APA、アコライツ警備保障)」から着想を得て、助けを必要とする選手たちなら誰にでもサービスを提供する「オモス警備保障(OPA)」の設立を提案しました。
俺には、「オモス警備保障」というアイデアがあるんだ。誰でもサービスを利用可能だよ。ベッキー・リンチだけじゃない。でも、もし彼女が俺のサービスを求めるなら、連絡してくれたら正々堂々と駆けつけるよ。ビジネスの話をして、仕事を片付けようじゃないか。単純明快だね。
面白いアイデアですが、実現するでしょうか…?
(WrestleZone)
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