類まれな才能の持ち主であることは明らかである一方、アンドラーデのキャリアは本人やファンが望んだようには進んでいません。
彼は、CMLL&新日本プロレスでのラ・ソンブラ時代を経てWWEでのアンドラーデ・シエン・アルマス時代、そしてAEW→WWE→AEWでのアンドラーデ時代と、リングネームが変わる中でも一貫して「これはすごい」と思わせるパフォーマンスを披露し続けてきました。現在はAEWとWWEの間で契約問題に揺れており、「1年間の競業回避義務」により全世界的に活動できない状態になっています。
そんな彼について、彼のAEW復帰時に襲撃した相手であり、新日本時代から親交のあるケニー・オメガは、最新のインタビューでエールを送りました。才能があるのは間違いない。きっとうまくいくはず…。
実は、アンドラーデと俺には結構な歴史があるんだ。彼が新日本プロレスでラ・ソンブラとして活躍していた頃からの仲だよ。当時はルチャドールが新日本の長期ツアーに参加することはあまりなかった時代で、彼は珍しい存在だった。
彼は英語も日本語もあまり話せなかったけど、その才能が突き抜けていることは誰の目にも明らかだった。とてつもない才能の持ち主で、しかも非常にナイスガイだったね。
彼がAEWに戻ってきたのを見られてハッピーだったよ。彼が心からここにいたい、ここで成功したいと願っているのを感じたからね。だから今、少しの間欠場することになったとしても、戻ってきた時には変わらぬモチベーションを持っているはずだ。全てうまくいくだろうと思っているよ。
ケニーとアンドラーデの因縁は解消されないまま長い月日が経つことになりそうです。しかし、アンドラーデはまだ若い!36歳の彼にはまだ輝かしい未来が待っているはずです。
(Wrestling Inc)
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