プロレス界のビッグカップルとして知られるセス・ロリンズとベッキー・リンチ。その馴れ初めは微笑ましいものでした。
元々は友人に過ぎなかった2人ですが、2019年1月に交際をスタートし、2020年には長女ルーが産まれ、2021年に結婚しました。そんな2人の最初の出会いはどのようなものだったのでしょうか?
最新のインタビューで、2人はその時の出来事を振り返りました。
セス:会ったのは2014年だ。あるショーの会場で、彼女はNXTから上がってきたばかりだった。テレビ収録の日に、俺はThe Shieldのギアを着てケータリングを食べてた。あの黒いベストを着て、準備万端って感じでさ。
彼女のことは噂に聞いていただけで、実際に会ったことはなかった。遠くから彼女が見えて、目が合って、お互いに近づいていったんだ。俺は食事を持ってて、彼女は当時よく着ていた小さなドレス姿だった。
ベッキー:当時のNXTの女子選手は、できる限り「尻軽」に見えるような服を着なければならなかったからね。似合もしない、お尻が見えそうな丈のドレスを着てたよ。
セス:ベッキーは目の保養になったよな。あのドレスは似合ってたぞ。……で、彼女が俺のところにやって来て「ハーイ」と言うから、俺は「よう、どんな人生送ってきたんだ、若いの?」って聞いたんだ。そうしたら、彼女は45分間も喋り倒したんだよ。ただひたすら喋り続けた。
俺はちょっとした挨拶と軽いおふざけで終わって、すぐ解散だと思ってたんだ。それで終わりだとね。でも彼女は止まらなかった。彼女のストーリーを聞いて、「クソッ、こいつは面白いな」って思ったね。
念のため言っておくけど、当時は交際相手がいたから、単に「いい女ですね」って思った以外に、恋愛感情はなかったんだ……でもその時以来、俺たちは友人関係を続けた。一緒にコンサートに行ったりな。
ベッキー:親父ギャグをたくさん聞かせたんだよ。
セス:そう…ひどいダジャレばかり言ってたな。
(Fightful)
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