女子ロッカールームのリーダーとして選手たちを牽引するベイリー。これからのプロレス界でのキャリアには、いくつかの選択肢があります。
プロレススクールの開校を夢見ている彼女は、後輩たちの成長を見守ること、育成に関与することへの興味が強いようです。アンダーテイカー&ミシェル・マクールのPodcast番組に出演した彼女は、現役引退後にプロデューサーやライターとしてプロレス界のクリエイティブを支えていきたいと考えていることを明かしました。
クリエイティブ面で、ライターたちと一緒に何か良いことができるかは分からないな。でも、試合を構築するプロデュース業なら楽しめるかもしれない。この前、女子の試合でヘッドセットを付けていろいろやってみたんだ。NXTでも何度かプロデュースをやったことがあるよ。
すごく難しいし、自分が良いプロデューサーになれるかは分からない。自分はどちらかというとコーチ向きだと思っているし……コーチングとプロデュースは全く別物だからね。
でも、あとどれくらい現役を続けるかを考えた時……キャリアが伸びていくのを見届けたい女子選手たちがまだたくさんいるんだ。ロクサーヌ・ペレスなんてまだ23歳だしね。「ああ、もしプロデューサーになって、近くで君の試合をプロデュースできたら最高だね」って思うよ。
だから、もっとうまくできるよう学んで、彼女たちのそばで力になりたいし、別の役割をやってみるのもいいかなと思っている。ただ、クリエイティブやライター業に関してはどうかな。ちょっと怖い響きだよね。
引退後のキャリアは様々ですが、彼女はどんな役割でもこなすでしょう。その献身ぶりは今後のプロレス界でも重宝されるはずです。
(Fightful)
あわせて読みたい

【WWE】ジョン・シナの引退試合の相手はグンターが有力も…その実現を巡りWWE社内から「不満」の声が上がっていると報じられる
現地12月13日のSaturday Night’s Main Eventは、21世紀のWWEを牽引してきたジョン・シナの引退試合というプロレスの歴史に残るイベントが予定されている要...

【WWE】ナイア・ジャックスの伝説的迷言「My Hole!!」は、HHHとジョニー・エースのアイデアだったことが明らかに
2021年2月のRAWでの試合中に、エプロンに尾てい骨を強打したナイア・ジャックスが叫んだ「My Hole!!」は、瞬く間に世界的なミームになりました。 直訳すると「私の穴」であり...