現地12月13日、ついにジョン・シナが引退します。Saturday Night’s Main Eventは世界中から大きな注目を集めるショーになるでしょう。
プロレス界では、「引退」したレスラーが再び試合に挑むことが珍しくありません。しかし、シナは「引退試合の後、再び試合をすることは絶対にない」と宣言しており、そこには固い意志があるようです。
しかし、そもそも引退が「延期」されてしまえば、彼はまだ試合を続けられる。WWEにとって、それはメリットのあることだ……と考えているのが、レジェンドレスラーのババ・レイ・ダッドリー(ブリー・レイ)です。
名物番組Busted Open Radioで、彼はシナの引退にザ・ロック(ドウェイン・ジョンソン)を関与させることでレッスルマニア42まで引退を延長させるプランを提案しました。
もしSaturday Night’s Main Even』を、ブロック・レスナー対グンターのような未来につながる展開への踏み台として使うなら、それは問題ないよ、だが、ずっと前に賭けた1ドルの賭けを取り下げるつもりもない。なぜか、ジョン・シナの物語がワシントンD.C.で終わるとは思えないんだ。
会場がハッピーで喜びにあふれている最中に、ザ・ロックの入場曲が流れても、俺は驚かないね。前にも言ったが、やっぱりしっくりこないんだよ。「ジョン・シナのラストマッチ、ワシントンD.C.、Saturday Night’s Main Event」という響きがね。「ジョン・シナ、ラストマッチ、レッスルマニア、ラスベガス」。これならしっくりくる。
もしシナとロック様の試合が実現すれば、世界中が大騒ぎするビッグマッチになるでしょう。シナを一時的なヒールターンに導いたロック様…というストーリーも回収されていませんし、このプランが実現する可能性もゼロではないかもしれません。
(Wrestling Inc)
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