2025年1月、WWEとTNAはパートナーシップの締結を発表し、プロレス界は揺れました。かつてのライバル団体は、今や蜜月の関係になったのです。
それから約1年間、両団体の選手たちが遠征し合う光景は定番となり、ジョーディン・グレイスたジョー・ヘンドリーのようにTNAからWWEへ移籍する選手も出てきました。ハーディーズやドルフ・ジグラー(ニック・ネメス)、ザック・ライダー(マット・カルドナ)のサプライズ復帰もファンを沸かせ、パートナーシップはうまくいっているように見えます。
先日、TNAはテレビ局AMCとの新たな放映権契約に合意し、2026年1月から番組の放送が始まります。これに関し、一部では「WWEの番組を放送するUSA NetworkとFOXはAMCのライバル局だから、WWEからTNAへ選手が遠征できなくなってしまうのでは?」という噂が流れました。
Bodyslam.netによれば、新放映権契約によるWWEとTNAのパートナーシップへの影響はなく、2028年まで蜜月の関係が続く見込みなのだそうです。両陣営に確執はなく、かつてないほど強固な協力体制を確立しているのだとか。
この関係は、双方に大きなメリットがあります。共にビジネスは好調で、所属選手が他団体で経験を積む機会を無限に提供できる。長く鎖国体制が続いてきたWWEにとって、TNAに選手を派遣できることは本当に魅力的なオプションです。WWE内部だけでは得られない経験というものは確実に存在します。
現在、WWEはNXTロースターをTNAへ派遣しています。しかし、いずれはメインロースターが遠征する日も来るかもしれません。かつてTNAの顔だったAJスタイルズは「それが許可される可能性は低い」と見ていますが、プロレス界はNever Say Neverです。

(Fightful)
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