WWEとTNAのパートナーシップにより、かつてTNAの顔として活躍したAJスタイルズに古巣復帰の道が開かれました。
2025年のSlammiversaryにサプライズ登場した彼は、20歳でXディビジョン王座を獲得したレオン・スレイターを賞賛した一方で試合に出場することはありませんでした。しかし、2026年での引退を公言している彼には、「最後に一度でいいからTNAのリングで試合をしてほしい…」という期待も確実にあります。
しかし、彼自身はそれが実現するとは考えていません。最新のインタビューで、彼は元TNA世界王者マイク・サンタナから対戦を要求されていることについて語り、「WWEが許可するとは思えない」という私見を明かしました。WWEがパンドラの箱を開けることはないだろう…という推測によるものです。
気持ちはわかるよ、本当に。俺もそうなればいいと思っていたんだ、本当だよ。でも、WWEが俺にそれを許可することはあり得ないだろうな……と気づいた。
理由は簡単だよ。俺がメインロースターの選手としてTNAとの扉を開けてしまったら、今度は誰もがそれをやりたがるからだ。正直なところ、それが実現するとは思えない。やりたいのはやまやまだけどね。前に俺がTNAに戻れたのは、本当にすごい瞬間だった。でも、試合となると……今のところ、TNA参戦は無理だと思うな。
TNAと提携しているのはNXTであって、メインロースターの選手たちにチャンスはないんだ。聞いてくれ、俺だってやりたいよ。俺がそれをやる唯一の男であるべきだと思うけど、それはすごく自己中心的な考えだよね。将来どうなるかは、正直わからない。一緒に見守っていこうじゃないか。
こうした考えが覆ることはあるのか?あのAJスタイルズが、再びTNAのリングに上がることはあるのか…?今後に注目です。


(Fightful)
あわせて読みたい


