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【AEW】ヤング・バックスが語る「AEWとRAW / SmackDownの違い」。それは試合とタッグマッチにある

インタビュー

10月2日からウィークリー番組”Dynamite”の放送が始まったAEW。先週の放送まで7週連続で裏番組のWWE・NXTにレイティングで勝利し、番組内容や初のPPV”Full Gear”も高評価を得るなど、出だしは順調です。

スポーツライクな団体を目指すAEWにとって、DynamiteとNXTはコンセプトが似ている番組と言えるでしょう。しかし、よりショーライクなRAW / SmackDownと比較した場合、違いはあるのでしょうか?マット・ジャクソンは次のようにコメントしています。

これは私にとって答えにくい質問だけど、私がTwitterで見たことや、他の番組はやっていないと言われたことなどから、われわれが何を提供しているかを説明することはできる。素晴らしい試合があるんだ。これは大抵4・5試合。時には6試合のときもあるけどね。すべての試合は最後までやり抜かれる。試合はクソみたいな終わり方をしないから、必ず勝者が出る。決着が付くプロレスの試合というのは素晴らしいものだよ。

そして、ニックの代弁をさせてもらうと、タッグチーム・レスリングだね。タッグマッチがこれほど目立っている団体は過去にないよ。タッグマッチがDynamiteのメインイベントになるのは普通の光景だ。AEW世界タッグ王座の初代チャンピオンを決めるトーナメントも大成功だった。多くのファンが気に入ったし、多くのタッグチームが誕生して、タッグチーム・レスリングが再燃しているような感じがするよ。RAWとSmackDownでどのようなタッグマッチが行われているかはわからないけど、我々の番組では間違いなく特徴の1つになっているね。

新日本プロレスではWORLD TAG LEAGUEが盛り上がりを見せていますが、こうしてシリーズの目玉の1つとしてタッグマッチが注目を集めるわけではなく、常に名勝負級のタッグマッチを放送しているというのがDynamiteの強みの1つであることは間違いありません。先のトーナメントでは実力者が能力を見せつけるだけでなく、プライベート・パーティという無名のタッグチームが脚光を浴びることに成功しました。早くも自前のスター候補チームを生み出したのです。




ニック・ジャクソンは、「理由もなくシングル・スター同士が一緒になることを望んではいない」と発言しており、今後誕生するチームにもしっかりとしたストーリーが用意されることが予想されます。団体が今後どうなっていくかはわかりませんが、世界最高峰のタッグマッチはAEWにある、ということは異論の余地がない領域まで達していきそうです。

(Monsters & Critics)

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