現地1月15日、TNAは新時代に突入しました。しかし、スタートダッシュを切ることには失敗してしまったようです。
WWEとのパートナーシップにより勢いづくTNAは、2026年1月15日からウィークリー番組iMPACTの放送局がAMCに変更されました。新たなテレビ放映権契約を締結し、以前よりもいい環境でより多くの視聴者に番組を届けられる。そのスタートダッシュを切るべくTNAが用意したのは、かつての団体の象徴であるAJスタイルズをWWEから招くこと、そしてTNA世界王座戦をメインイベントとして放送したことでした。
しかし、Cagematchのユーザーレビューで、この放送回の評価は著しく低い1.44。放送された3試合の評価はどれも低く、番組の構成やカメラワークが上出来とは言えなかったことや、広告が番組のペースを乱してしまったことなど、多くの観点で批判が集まっています。
元WCWエリック・ビショフは、自身のPodcast番組で「TNAは大きなチャンスを逃してしまった」と番組を酷評しました。
全体的に、失望したよ。これは、AMC進出というとてつもなく大きな一歩だったんだから。
俺を個人的によく知る人間なら誰でも知っていることだが、俺は人々が大きなチャンスを逃すのが大嫌いなんだ。だからこそ、すごく腹が立つんだよ。素晴らしいチャンスがあったのに、何らかの理由でそれを最大限に活かせなかったと気づいた時の気分を、俺はよく知っているからな。全体的にそんな感じだったよ。
ビショフは、レスラーたちは懸命に働いていたが、そのプレゼンテーションの方法が彼らの足を引っ張ったと指摘しています。
本当にプロダクションの問題だね。クリエイティブやそういったことには触れるつもりもないが、プロダクション自体があまりにもお粗末で、そこで彼らは失敗したと思う。だから観客からあのような反応が返ってくるんだ。
テレビというのは、観客の想像力を掻き立て、それを離さないように配置された細部の積み重ねに過ぎない。ディレクターが指示したこれらのカメラアングルときたら…。リングなんて、俺の家のキッチンに収まりそうなほど小さく見えたよ。
「TNAは業界第2位の団体になる」「プロレスと言えばWWEとAEWだったが、これからはそこにTNAも加わる」…。TNA所属のベテランレスラー、マット・ハーディーはそう信じています。レスラーたちの頑張りを無駄にしないクリエイティブに期待したいですね。


(WrestlingNews.co)
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