プロレス界の問題児ビッグ・キャスは2019年も悪い意味で話題になり続けました。4月には新日本プロレスとROHの合同興行”G1 SUPERCARD”に乱入してブリスコ・ブラザーズを襲撃し(アングル)、9月にはインディ団体の控室でAEWジョーイ・ジャネラを脅して大暴れ(ガチ)。9月の事件の後、キャスの相棒エンツォ・アモーレはキャスが心の病と戦っていることを明かしました。
キャス & アモーレとジャネラの間には実生活に起因する確執があります。7月、アモーレとジャネラはロックバンドBlink-182のライブ会場でばったり遭遇。アモーレはジャネラに対して喧嘩を売り、その様子を撮影したがTwitterで拡散されるという出来事がありました。キャスがジャネラを脅迫したのは、この件が原因になっているという説があります。
9月の事件によって刑務所行きの可能性もあったキャスですが、ジャネラがそれを望まなかったことで彼にとって最悪の事態は避けられました。しかし、今日、キャスはジャネラに対してこんなツイートを投稿したのです。
おい、ジャネラ。俺のことをもう一度でも話してみろ、その時はお前の人生は終わりだ。マジだぞ。
このツイートは投稿から1時間後に削除されました。プロレスファンから突っかかられたキャスは、
ワークに決まってんだろマヌケどもが
と投稿。あくまで冗談であると主張したのです。しかし、ジャネラの見解は違いました。
そう思っているのはお前だけ。
脅しをかけて私を攻撃したくせに、その証拠を消すんじゃねえよ。俺はお前とは絶対に仕事をしないからな。疑わしくは罰せず。お前の病気が良くなることを願っているよ。でも、お前はただのバカだってことが分かったな。
Don’t come at me with threats then try to cover up your tracks, I would never ever work with you. I gave you the benefit of the doubt and wished you well but it turns out you’re just a moron….
— “The Bad Boy” Joey Janela (@JANELABABY) December 9, 2019
ジャネラにとっては、ライブ会場でアモーレにケンカを売られ、控室でキャスに脅迫され、それでも許したというのに、SNSで口撃されるという踏んだり蹴ったりな状態です。この関係は一体いつまで続くんでしょうね。