2019年に旗揚げしてから、AEWは「アンチWWE」的な側面を常に持ち合わせてきました。
団体の方針やショーの内容が変化したとしても、ファンからの認識はなかなか変わりません。業界内から「アンチWWEをもっと打ち出していくべきだ」という意見が聞こえてくることもありますが、トニー・カーン社長は以前と違う方針での団体運営に取り組んでいます。
ビンス・ルッソー&ジョナサン・コーチマンとのインタビューで、「WWEへの反骨精神を見せていくべき」と指摘されたトニーは、現在の運営方針について次のように語りました。WWEへの反対意見を公言し、反骨精神を燃料にする時期は終わり。今はAEWとしてやるべきことに集中しているようです。
アプローチを変えたんだよ。AEWの初期には、確かに集団的な反骨精神があった。でも今は、AEWという存在はしっかり定着しているし、質の高いプロダクトと多くのファンを抱えていることはみんな知っている。ファン層をもっと拡大したいとは思っているけれど、今何かをやる時のやり方は、6、7年前のやり方とは違うかもしれないね。
ビンス・ルッソーやビンス・マクマホン、そしてD-ジェネレーションXがある時期に右へ行くことで成功を収めたように、俺は別の時期に左へ行くことで成功できるかもしれないとも思っている。成功への道のりは様々だし、俺には俺のアイデアとやり方があるけれど、色々な人から学ぶことはできるんだ。
すべての側面を取り入れるわけではないかもしれないが、あなたたちの考えやアイデアは聞いておきたい。俺が自分自身のメディア戦略を洗練させてきたこと、そして俺がより大人の対応をとろうとしている姿を見てきたことには、AEWファンも同意してくれると思うよ。可能な限り大人の対応を選ぶべきだと信じていることも理由の一つだ。そうすることで、人々に好印象を与えられていると感じているよ。
過剰な親切で相手を圧倒しようとしているわけではないけれど、人々に親切にすることでここまで来られたし、近年はそれをより心がけるようにしているんだ。
先日のSmackDown放送終了後にWWEを煽るようなことをしていたような気もしますが、SNSで荒ぶるようなことはもうないのか…?
(Wrestling Inc)
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