2019年11月5日からFOXで放送が始まったスタジオ番組”WWE Backstage”。毎週異なるゲストを迎えたトークコーナーや、ジャーナリストのライアン・サテンによるニュースコーナーなど、豊富なコンテンツが魅力の番組です。
しかし、視聴者数の確保には苦労しているようです。放送開始後、最も多くの視聴者数を獲得したのは11月19日放送回の18万人。しかし、12月には2度9万人台を記録するなど、数字はなかなか安定せず、2019年内に放送された9回のエピソードの平均視聴者数は約12万人となりました。ただし、この数字は初回放送の4万9000人という数字を含めたもので、これを除くと約13万人。この数字をどう伸ばしていくかが2020年のポイントになります。
しかし、2020年の初回放送は12万人に留まり、14日放送の最新回は84000人。32%もダウンし、初回放送の次に低い数字になってしまいました。この日の放送にはウーソズ、エンバー・ムーン、エグザビアー・ウッズがゲスト出演しました。
来週の放送には番組の目玉であるCMパンクが出演するため、数字はおそらく回復するでしょう。しかし、パンクが出演しない回にどれほどの魅力を持たせられるかが課題になりそうです。
(Wrestling Inc)
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