オランダ出身のアリスター・ブラックにとって、WWEやプロレスは日常からかけ離れた存在でした。しかし、テレビで一瞬だけ見たWWF、そこで活躍していたあるレスラーの姿が、プロレスに興味を持つきっかけになったといいます。
彼は、プロレスに熱中するきっかけが新日本プロレスのテレビ放送だったことを公言しています。幼少期、彼は日本のリングで男たちが激闘を繰り広げる姿に興奮し、自分もこうなりたい…と願ったのです。しかし、そもそもプロレスに興味を持つきっかけになったのは、WWFのヨコヅナでした。
最新のインタビューで、彼はオランダ在住の男の子がどうしてプロレスに興味を持つようになったのか、その経緯を明かしました。
オランダにはプロレスがないんだ。4、5歳の頃だったと思うけど、父親と一緒にソファに座っていた時のことを覚えているよ。親父がテレビのチャンネルを変えていて、うちはEurosport(ヨーロッパのスポーツ専門チャンネル)が映ったんだ。当時のEurosportでは、短い期間だけWWFを放送していてね。親父がチャンネルを回していると、ヨコヅナが目に入った。ほんの一瞬だったね。俺は「あれは何だ?」ってなったよ。
親父も一瞬手を止めたんだけど、そのまま別のチャンネルに変えてしまったんだ。俺は「待って、お父さん戻して」って頼んだよ。もちろん親父は戻してくれなかったけど、なぜかその光景が脳裏に焼き付いて離れなかった。その後、テレビで新日本プロレスが放送されるようになって……リングの上で二人の男が戦っているのを見たんだ。
子供の頃の彼は、ハリウッドのアクション映画の影響を受けて空手や柔道、ムエタイに取り組んでいました。こうしたバックグラウンドが、彼のレスラーとしてのスタイルを確立していくきっかけになったのです。
俺は80年代から90年代にかけて育ったから、『ブラッド・スポーツ』や『ベスト・オブ・ザ・ベスト』といったアクション映画をたくさん見てきた。だから、これが戦いなんだと思い込んで、両親に空手や柔道、ムエタイを習わせてもらったんだ。当然、9歳になる頃には武術とプロレスの違いは分かっていたよ。でもその後、15歳になった時にプロレスの世界に入るチャンスに恵まれて、実際に飛び込んだ。
そして、俺のメインのファイトスタイルはムエタイとキックボクシングの影響を強く受けたものになったんだ。つまり、格闘技の経験がプロレスラーとしての俺を作り上げてくれたってわけさ。
2026年4月、彼は妻ゼリーナ・ベガと共にWWEから解雇されました。古巣AEWへ復帰する可能性は極めて低いとされる中で、どの団体を新天地とするのか…。今後の動向に注目です。憧れていた新日本のリングへ上がるのも悪くないと思いますが、どうでしょうか?
(Fightful)
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