現地時間2月26日に放送されたAEW・Dynamiteの第1試合はケニー・オメガとPACによる30分アイアンマン・マッチでした。アイアンマン・マッチは、30分の間に3カウント、ギブアップ、反則、リングアウトでどれだけ勝利数を稼げるかを競う特殊な試合形式です。
序盤はケニーが得意ムーブを披露する展開が続いたものの、PACの場外でのスイングDDTをきっかけに形勢逆転。PACが攻め続けます。中盤のイス攻撃で反則裁定を取られたものの、すぐにレッドアローで3カウントを奪い、スコアは1−1に。
苦しい展開が続くケニーはなかなか反撃できず、試合は残り時間わずかに。ここでPACはブルータライザー(リングス・オブ・サターン)でタップアウトを狙います。
.@BASTARDPAC has it locked! Could he get the second victory?!
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しかし、ケニーはなんとか耐え続けタイムアップ。試合はサドンデス方式で延長戦に突入しました。延長戦開始のゴングが鳴った瞬間にケニーは反撃のVトリガー。そこから、レインメーカーポーズ→レインメーカー式Vトリガー→カミゴェ→片翼の天使のコンボでPACから3カウントを奪いました。
ケニーにとって、新日本時代の戦友との戦いを連想させるこれらの技は特別な意味を持っているはずです。なぜ通常回で、このタイミングで使ったのか……。何らかのメッセージを感じずにはいられません。
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