毎週水曜日の夜に行われているWWE・NXTとAEW・Dynamiteによるテレビ戦争「ウェンズデー・ナイト・ウォーズ」。最新回のレイティングが明らかになりました。
Showbuzzによれば、現地時間2月26日放送分の視聴者数は次の通り。
- NXT: 717,000世帯(前週794,000)
- Dynamite: 865,000世帯(前週893,000)
Dynamiteが大差をつけての勝利。これで9連勝となり、2020年無敗の状態をキープしています。NXTは2020年に入ってから70万台の壁を超えることができず、苦戦が続いています。両番組ともに前週よりも数字を落としているのは、オールスター休み明けのNBAに注目が集まったからのようです。
続いて、もう1つの重要な数字である18−49歳の視聴率を見てみましょう。
- NXT: 0.23(前週0.25)
- Dynamite: 0.3(前週0.31)
DynamiteはここでもNXTを上回っていますが、0.3は2020年に入ってから最低の数字です。この日放送されたケーブルテレビ曲の番組の中で、Dynamiteは全体の9位、NXTは全体の17位にランクインしています。
今週の年齢・性別別の視聴率で最も注目すべきは50歳以上の数字です。この領域はNXTが得意としており、これまでは常にNXTがDynamiteを上回ってきました。しかし、今週はNXTが0.34、Dynamiteが.036となり、Dynamiteが勝利。49歳以下のすべての数字もDynamiteが上回っているため、ウェンズデー・ナイト・ウォーズが始まって以来初めてのスウィープ勝ちとなりました。
今後もこの傾向が続くかどうかはわかりませんが、NXTが苦戦しているというのは明らかです。先日のTakeover: Portlandは大成功でしたが、通常回の数字を伸ばしていきたいところですね。
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