2020年1月、The Eliteメンバーのマーティ・スカルがROHに残留し、ヘッドブッカーに就任することが明らかになりました。彼はEliteメンバーが中心となって旗揚げした団体AEWへの移籍が本命視されていただけに、このニュースは多くのファンを驚かせました。
彼はなぜ親友たちのいるAEWに移籍しなかったのでしょうか?最新のインタビューの中で、こう説明しています。
自分でもAEWに行くことをかなり期待していたのは間違いないし、マットとニック(ヤング・バックス)は大親友だよ。彼らのことが大好きだし、彼らがやっていることも大好きだ。誇らしく思う気持ちもあるよ。
でも、俺の決断の話をすると、俺には自分のビジョンがあって、自分の夢がある。彼らと同じようにね。自分のビジョンで団体を作っていくという機会をいつも求めていたから、(ROHからのオファーを)断れなかったんだ。
長年プロレスラーをやってるけど、新しいことをし、新しいチャレンジを設定する時が来たんだよ。自分自身のために。ROHは俺にとって常に素晴らしい存在で、もっと深く関わる機会をくれたことに感謝している。彼らは俺を信頼してくれているし、クリエイティブなことをやるチャンスを与えてくれる。これは俺が常に何よりも楽しんできたことだ。
トニー(・カーン)、Cody、ケニー(・オメガ)とは最高の関係を築いてる。みんなが自分たちのことをやって、プロレス界で話題になっているというのは素晴らしいことだよ。
推せる。新型コロナウイルスの流行によってスポーツやエンタメ業界に大きな影響が及んでいる中、マーティがROHをどう導いていくのか、とても楽しみです。
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