今年のレッスルマニア36は、新型コロナウイルスの感染拡大によって無観客での開催になりました。
WWEは全スタッフに対して厳しい体調チェックを行っており、ザ・ミズのように体調不良が原因でレッスルマニアの収録に参加できなかったスーパースターもいます。
無観客での開催は当然……と思いきや、Sports Illstratedによれば、そのような状況であっても、WWEは数人のファンを客席に入れようとしていたそうです。その中の1人は1985年のレッスルマニア1からレッスルマニアを現地観戦し続けてきた超熱狂的ファン、通称「リングサイド・チャーリー」でした。
現地観戦の連続記録が途切れてしまったチャーリーは、「数人から会場に来てほしいと言われた」とのこと。
「一部のファンの観戦が許されれば、あなたはそのリストのトップだ」とも言ってきたよ。その可能性については確かに議論されていたんだけど、厳しいガイドラインのもとでは、パフォーマンスセンターに入ることができる人数の限界に既に達していたんだ。縁がなかったってことだね。もし可能なら、客席にいたと思うよ。
WWEにとっても痛恨の極みだったであろうプロレス界最大のイベントの無観客開催。それは熱狂的ファンにとっても無念な出来事でした。
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