ザック・セイバー・ジュニアが飯伏幸太に興味深いメッセージを送る
20日に行われたIWGPインターコンチネンタル王座決定戦で激戦を繰り広げた飯伏幸太とザック・セイバー・ジュニア。試合後、飯伏が「新日本プロレスと契約した」と発表したことについて、ザックが興味深いメッセージを送っていたので、紹介します。
Kota-kun, we made the right choice mate.
— ZSJ. Ⓥ (@zacksabrejr) April 21, 2019
幸太くん、お互いに正しい選択をしたね。
「正しい選択」とは何か?この言葉は、単に「新日本プロレスと契約した」ということを指しているのではありません。2016年、2人はWWEが開催した「WWEクルーザー級クラシック」トーナメントに参加しています。優勝したのはTJP。彼をはじめ、トーナメントに参加した多くのレスラーがWWEと契約する一方で、2人はWWEとの契約を断り、新日本プロレスを主戦場に選んだという過去があります。
ザックのこのツイートは、「新日本プロレスを選んだこと」が正しい選択だったのではなく、「WWEとの契約を蹴って新日本プロレスを選んだこと」が正しい選択だった、ということを示しているのです。同トーナメントに出場した後WWEと契約したレスラーたちは205LIVEに配属されるケースが多く、脚光を浴びることができない日々が続いています。どんなに頑張ってもPPVのダークマッチが精一杯という状況と、IWGPのベルトを競い合う状況のどちらが良いのか?ザックは立場を明確にしています。
All Elite Wrestling移籍の噂が絶えなかった飯伏幸太は、フリーランスから新日本所属レスラーへと立場を変えました。アメリカの大規模団体との契約を蹴って新日本を主戦場に選んだ2人の活躍に期待したいです。
ichiban pic.twitter.com/MJaCJTtqJN
— Jackie Nightona (@Trone_Fruch) April 21, 2019
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