AEWのトニー・カーン社長が最新インタビューに応じ、新日本プロレスやCMLLなど提携団体との「選手の派遣および受け入れ」に関する本音を語りました。
年間52週にわたるテレビ番組を抱えるがゆえの調整の難しさを率直に明かしつつも、他団体へ選手を派遣すること自体は「常に嬉しいことだ」と前向きな姿勢を示しています。
AEWと新日本プロレスは毎年6月に合同興行Forbidden Doorを開催しています。2026年大会は、ビザや怪我の問題により新日本側からの参戦レスラーが少なくなり、AEW色の強い大会になりました。
「Forbidden Doorを続けていくことに意味はあるのか?」という疑問の声も上がる中で、トニーは最新のインタビューで「他団体と協力してAEWのストーリーを構築する難しさ」に言及しています。
提携団体とのストーリー構築を阻む「年間52週のテレビ放送」の壁
新日本とのケースであれば、より早くからストーリーを構築し始めるために、ショーよりもかなり前の段階から新日本のスターをAEWに呼び寄せるのが自身の希望であるとしたものの、様々な理由によりそれが不可能な場合が多いといいます。
その背景には、新日本側も自団体所属レスラーを必要としているという事情もあるため、なかなか難しいところです。そして、それはまたAEWにとっても同じこと。
選手を派遣するのは常に良いことだよ。俺もそうするのは好きだけど、AEWは年間52週にわたってテレビ番組を放送しているから、スター選手を離脱させるのは時として難しい場合もあるんだ。
それでも、海外遠征やツアー、トーナメントのために選手を送り出せる時は、いつだって嬉しいものだね。
選手の派遣や受け入れには、ビザ問題や各団体のスケジュールの都合など、ファンの想像以上に複雑なハードルが存在します。
Wrestling-NOW編集部としては、自社のロースター管理だけで手一杯になってもおかしくない過酷な環境下にあって、なお海外遠征や提携団体への派遣に価値を見出そうとするトニーのプロレス愛に、今後のさらなる交流発展への希望を感じます。

(Wrestling Inc)
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