インディレスラーのジェイ・ハンターが、TikTokに人種差別的な動画を投稿したことによってWWA4とVictory Championship Wrestlingから関係を断たれてしまいました。
現役高校生のハンターは、高校の仲間と一緒にビデオを撮影し、それをTik Tokに投稿しました。そこでハンターは黒人差別的な発言を繰り返したのです。具体的には、「父親がいない」「白人を襲う「スイカとフライドチキンを食べる」「刑務所で多くの時間を過ごす」など。
ARフォックスが運営し、ハンターが過去に何度かイベントに出場していたWWA4は、ハンターの行いを批判し、彼との関係を断ち切ることをツイッターで発表しました。
我々は人種差別を容認しません。2020年4月16日をもってジェフェリー・ヒューム(ジェイ・ハンター)のメンバーシップを終了します。多様であること、誰に対しても有効的であることを我々は誇りに思っています。完全に失望し、唖然とし、腹を立てています。我々はすべての人種、性別、宗教、信条を歓迎します。
さらに、Victory Championship Wrestlingもツイッターでハンターとの関係を絶ったことを明かしています。
ジェイ・ハンターはVCWから直ちにリリースされました。今後、彼が我々のプログラムに出場することはありません。VCWはロッカールームに最高水準のプロ意識を求めています。我々は公平な雇用主です。レスラーの多様性、才能、能力を評価し、ライブイベント、テレビ、インターネットでファンに家族に優しい試合とエンターテイメントを提供しています。
影響が出たのはハンターのレスラー生活だけではありません。彼、そして一緒にビデオを撮影した友人はジョージア州の高校生「でした」。The Atlanta Journal-Constitution紙によれば、2人は退学処分を受けたそうです。
1本の動画を投稿したことによって、ハンターの生活は大きく変化してしまいました。今後はどうなっていくのでしょうか…。