これまで全米各地をツアーしながら番組の生放送を行ってきたWWEは、アメリカでの新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化して以来、フロリダ州にあるパフォーマンスセンターからの収録にスタイルを変更しています。無観客、必要最低限のスタッフのみが参加する番組収録。これまでとは様子が異なります。
新たなスタイルについて、NXTのダコタ・カイは次のように語っています。
正気の沙汰じゃない。観客の前での撮影から、クローズドなセットでの撮影になりました。観客の前での撮影ができなくなったことで、以前よりも感謝の気持ちが強くなりました……。全てがひっくり返ってしまった。それが嫌なんです。元の状態に戻りたい。こんなことを言うとは思わなかったけど、ファンがいなくて寂しいです。
また、NXTのPPV”Takeover”を無観客で行うべきか、それとも観客を入れられるようになるまでとっておくべきか、という質問については……。
正直言って、今のような状態がどれだけ続くかによりますね。私は(無観客での開催に)反対しません。家にいるファンにエンターテインメントを提供するのが重要なことは明らかですし。客席がファンで埋め尽くされた状態でTakeoverを開催できれば最っ高ですよ。でも、この状況がどれくらい続くのかは誰にもわかりません。
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