先日、WWEは大規模なリストラを敢行しました。マイク・ケネリスは解雇されたスーパースターの1人。新日本への参戦やROHへの復帰を希望している彼は、活動の拠点だった205LIVEについて語りました。
【WWE】解雇されたマイク・ケネリスがリストラを語る。「パンデミックの最中に起きてほしくなかった」
先日、WWEは大規模なリストラを敢行しました。多くの現役スーパースターやスタッフたちが解雇、プロデューサーたちは一時解雇になっています。 解雇された中の1人であるマイク・ケネリスは...
205LIVEはクルーザーウェイト級のスーパースターたちが出演する番組です。ケネリスは、番組を仕切っていたのは誰だったのか、そして番組についてどう思っていたのかについて、他ブランドと比較しながらこう語っています。
RAWとSmackDownはビンスだ。すべてビンス。ポール・ヘイマンやブルース・プリチャードでさえ、ビンスを経由しなければアイデアを実現できない。それがいつものやり方、団体のやり方だ。好きだろうが嫌いだろうが、結局は受け入れなければならない。彼の団体なんだから。
NXTはHHH。彼がすべてを仕切っている。俺はNXTの番組には出ていなかったから、どのように機能していたかはよくわからない。ハウスショーは最高だよ。大抵はスティーブ・コリノかノーマン・スマイリーが切り盛りしていた。彼らは俺たちを信頼してくれていて、「お前たちがやりたいことをやって楽しんでこい」って感じだった。インディーズに戻ってきたような感じで、大好きだったよ。
205LIVEにいるのも好きだった。切り盛りしていたのはHHHということになっていたけど、実際にはアダム・ピアースなんだ。彼の仕事だよ。彼にはプライドがあって、俺たちにとっても偉大な存在だった。でも、205LIVEの一番好きだったところは、いつも試合時間を与えてくれたところだ。15分とか20分とかね。RAWやSmackDownのようにバラバラにされることはなかった。好きなようにやらせてくれた。
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