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【WWE】タイナラ・コンティが語る「WWEにおける他分野出身レスラーの苦悩」

インタビュー

2020年1月、柔道出身の若手女子スーパースター、タイナラ・コンティが所属団体のWWEに対してリリースを要求しました。これは受け入れられなかったものの、彼女は4月の大リストラで解雇されました。

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最新インタビューの中で、彼女は「WWEにおける他分野出身レスラーの苦悩」を語りました。

チャンスのための話し合いの場を求めていたんです。勘違いしてほしくないんですが、ビッグな扱いを求めたことはありません。TakeOverで試合をさせてほしいと言ったことも、タイトルに挑戦させてほしいと言ったこともないんです。一歩一歩歩みを進めていくことの大切さを知っていますから。でも、私は長い間足踏みを続けてしまった。3〜4分の試合で誰かを倒すようなことをしていて、自分に何ができるのかを披露できなかったんです。

プロモみたいなこともしたことがありません。ストーリーラインに関わったことがないんです。とてももどかしかった。「わあ、彼らは私のことを評価してくれている。いつかスターになれるかも」って状態だった。フィードバックはどれも素晴らしかったんです。私は何度も変わろうとした。自分を信じて。違うギミックを何度も試しました。でも、彼らは「いやいや、今のままでいいんだ」と言うんです。髪型を変えたり、ギミックを変えたり、コスチュームを変えたり……「ノー、タイ。今のままでいい。今のまま続けるんだ。いつかチャンスは来る」というばかりで、チャンスは来なかったんです。

こんなことを聞いたことがありました。「私をどう思います?」。そしたら、「まあ、ここには経験者が来るからね」と言われて。10年もキャリアのあるようなレスラーですよ。その時に思っていたことはこんな感じ。「キャリアのあるレスラーたちとの契約を続け、その上で私を使わないのなら、どうして他ジャンル出身のレスラーと契約するの?ここで時間を無駄にしろと?」

若くてルックスの良いレスラーはそれだけで重宝がられます。しかし、Cagematchのユーザーレビューにも現れているように(10点満点レビューの平均点が5.16)、実力が評価されているタイプではありませんでした。

団体は彼女をじっくり育て上げる予定だったのかもしれません。ただ、このインタビューを見る限り、コミュニケーションがうまくいっていなかったようです。彼女を安心させ、自信をつけさせることはできなかったのでしょうか……。

(参考: Cultaholic)

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