ROH世界王座の2代目チャンピオン、エグゼイヴィア(42、本名ジョン・ベドヤ)が16日に亡くなったとPWInsiderが報じています。どのような状況でなくなったのかは不明ですが、家族にも全く予想外の出来事だったとのことです。
エグゼイヴィアは2000年にプロレスラーとしてデビュー。高い運動能力を活かした選手として活躍し、ROH世界王座の2代目チャンピオンにもなりました。最後にROHに参戦したのは2007年。その後は試合数が減り、2010年代にはほとんど活動していませんでした。
しかし、今年3月14日にラスベガスで開催予定だったROH”Past vs. Present”で復帰し、ジェイ・リーサルと対戦する予定でした。このイベントは新型コロナウイルスのパンデミックの影響で中止となり、結局その後もリングに上がることはないまま……。
彼の死を受け、ROHは「彼の家族、友人、ファンに深く哀悼の意を表します」とコメントしています。
ブライアン・ケイジ(AEW): なんてことだ、とても悲しいよ。エグゼイヴィアは最高だ。俺の最初のお気に入りレスラーで、インディ/ROHの世界へ導いてくれたんだ。彼は信じられないほどに過小評価されていた。[…]俺に”KISS YOUR X GOODBYE”という技を使う許可をくれたんだよ。
Damn, I'm so sadden by this. #xavier the all around best, was my 1st ever favorite and intro into the indy/ROH world. X was drastically underrated & someone I was stoked to befriend after gaining him as a fan of my own. He gave me the green light using "kiss you x goodbye" pic.twitter.com/Y63MnnXFjW
— Brian Cage (@briancagegmsi) August 17, 2020
ケイジはエグゼイヴィアから受け継いだ”KISS YOUR X GOODBYE”を「ドリルクロー」という技に昇華させました。