AEW旗揚げ以降、ケニー・オメガはシングルプレイヤーとしてなかなか結果(勝ち星)に恵まれませんでした。ハングマン・ペイジとのタッグチームでは多くの名勝負を残しましたが、今後はシングル戦線に戻ることになっています。
多くのファンにとって、旗揚げ1年目のケニーの扱いはいろんなことを言いたくなる事柄の1つでした。彼が新日本プロレスで成し遂げてきたことと比べると扱いが小さいのではないか、それは北米での知名度が低いから仕方がないのではないか…など。
10月にDynamiteの放送が2年目に突入したAEW。副社長のヤング・バックス(マット&ニック・ジャクソン)は、2年目はケニーの活躍に注目してほしいと語っています。
ニック: 2年目はケニー・オメガがすべてになると思う。彼はとても…なんと言えばいいのかな……多分爆発しきれていないと思うんだよね。でも、大爆発の準備はもうできているはず。目が離せない。
AEWには多くの才能ある若手レスラーが所属していますが、1年目のDynamiteで最も注目を集めたのはダービー・アリンだったかもしれません。非常に魅力的なプロレスを見せてくれる若手人気レスラーに対し、ニックはこう考えています。
ニック: もう1人、すぐに思い浮かぶのはダービー・アリンだね。彼はAEWの大スターになる可能性を秘めているよ。団体としては、彼を適切な方法で使っていかないといけない。間違いなくトッププレイヤーになるだろうね。
団体の顔になり得るのはアリンだけじゃない、とマットは考えています。彼にとってのもう1人の候補は、ハングマン・ペイジです。
俺はまだハングマン・ペイジがトップになる可能性があると思っているんだ。彼はスターだよ。繊細で、どんな些細なニュアンスのことでも考えてくれる。面白い奴だし、自分の仕事のことをとてもよく考えている。一緒に仕事をするのが大好きな人の1人だね。彼はビッグスターになるだろう。いつかは世界王座のチャンピオンになるさ。今年かどうかはわからないけど、いつかそうなるかもしれない。
2年目のDynamiteはどうなるのでしょうか?
(参考: SESCOOPS)