現在、WWEはフロリダ州オーランドにあるアムウェイ・センターを番組の収録会場として使用しています。客席にディスプレイを設置し、ファンをビジュアル表示する”ThunderDome”はコロナ時代を象徴する要素の1つです。
もともとの予定では、アムウェイ・センターとの契約は10月末で切れることになっていました。しかし、両者は1ヶ月間の契約延長に合意。11月も”ThunderDome”は続きます。
しかし、どうやら12月以降は別の会場に移動するようです。アムウェイ・センターはNBAのチームが会場として使用するようになるとのこと。12月以降のWWEはどの会場で番組を収録するのでしょうか?
WrestleVotesによれば、WWEの内部は、ノースカロライナ州、イリノイ州、テキサス州の会場をリースすることについて議論されているそうです。
どんな会場でもいい、というわけではありません。”ThunderDome”、あるいはこれに近いコロナ時代ならではの観戦システムを導入する場合、セットの重量に耐えうる会場を見つけなければなりません。”ThunderDome”は古い会場向きではないため、新しい会場が好ましいとのこと。また、WWEのスタッフが集まりやすい「ハブ都市」であることも必要です。
ノースカロライナ州ではシャーロット、イリノイ州ではシカゴ、テキサス州ではダラスが候補になりそうですね。
A newer arena is preferred as the weight of the ThunderDome won’t work with older buildings. Also, a major travel hub is needed as talent will be flying in and out each week. Not the easiest combination of things to find.
— WrestleVotes (@WrestleVotes) October 26, 2020