アンドラーデのマネージャーとしての活躍で知られる女性レスラー、ゼリーナ・ベガがWWEから解雇されました。
WWEは選手を解雇するときの定型文で彼女の解雇を発表。詳細は明かされていません。2017年にWWEと契約したベガは2018年からアンドラーデとのコンビで活躍。2020年11月6日放送のSmackDonwではルビー・ライオット&ナタリアとのトリプル・スレット・マッチに出場しました。
今回の件について、3つの出来事が解雇の要因となったのではないか、と噂されています。
ユニオン結成
解雇が発表される数分前、ベガはTwitterで「ユニオンの結成をサポートする」とツイートしました。1ヶ月前には、
今日はユニオンについてたくさん学びました。
というペイジのツイートに対し、
🤔 hmm…
とリプライを飛ばし、ユニオンの結成に興味があることを匂わせていました。
ただし、Post Wrestlingによれば、ベガがユニオンについてのツイートをする前から彼女が解雇されることは団体内に知れ渡っていたそうです。
Twitch使用禁止
現在、WWEは選手たちのTwitchアカウントの管理を引き継いでおり、選手たちは自由にTwitchを使用することができません。
WWEはライブ・ストリーミング・プラットフォームでの存在感を強めていきたいと考えており、団体の方針と逆走する可能性のあるものを排除したいと考えています。2020年末までに団体が所持しているTwitchアカウントを大々的にプッシュすることを狙っているそうです。
ベガと夫のアリスター・ブラックはこの方針に反対でした。
アダルトSNSへの進出
また、Twitchでの収益を確保することが難しくなったからか、彼女は別名義でOnlyFansのアカウントを作成し、コスプレ写真を高額で販売していることも報じられています。
OnlyFansはアダルトSNSなので、WWEとしては嫌でしょうね。
要するに、団体の方針に対する不満があり、状況を変えたいと考えていたことが解雇につながったのではないか、という憶測ですね。本当かどうかはわかりません。