ここ最近のAEWファンは伊藤麻希の参戦を楽しんでいました。ほぼ1週間の滞在で3試合に出場しただけでしたが、ほとんどのファンは彼女のキャラクターを理解したでしょう。これまで彼女のことをよく知らなかったファン、名前だけ知っていたファンのハートを掴むことにも成功したようです。
I’m going back to Japan!
I can only speak Makiglish but everyone was kind and I was very happy🥲Do you want to see me again?
I’m sorry, the next schedule has not been decided. But I hope we can meet again!Thank you fuck you all 🖤🖕 #AEW pic.twitter.com/MEYXBoEBvr
— 伊藤麻希 Maki Itoh (@maki_itoh) March 16, 2021
さて、海外ファンは伊藤麻希のAEW参戦をどのように評価しているのでしょうか?リアクションを見てみましょう。
海外の反応
みんな楽しんだ
あー、やはり日本に帰ってしまうのか…。わかっていたけど残念だな。AEWがまた彼女をアメリカに呼んで、DDT/東京女子プロレスでも活動を続けられるような契約をしてほしいよ。
坂崎ユカと同じような契約を得られるだろうけど、ユカよりも出番は多くなりそうな気がする。
まあ、会えない時間が距離を縮めるという言葉もあるし。次に戻ってきたら、彼女のことをもっともっと好きになるだろうな。
次に戻ってくる時には会場にファンがたくさんいられるようになっているといいな。
タッグパートナーがボコボコにされる中、ひとり歌って踊り続ける伊藤麻希を毎週見られるような、そんな世界に住みたいよ…。
You’ve heard of Singing in the Rain, but presenting Singing in the Ring ft. @maki_itoh . You’re weekend playlist just got better 🎶 pic.twitter.com/orBTAmXUs6
— All Elite Wrestling on TNT (@AEWonTNT) March 13, 2021
入場曲が止まり、乱闘が始まっても歌い続けたのは「有名になりたい」というキャラクターにぴったりだったね。
伊藤麻希のコンサート中にプロレスをするなんて失礼だよな。
ブッキングが完璧だったと思う。短くてインパクトがあり、足跡を残すことができた。オレンジ・キャシディもそうだけど、毎週のように番組に登場するべきレスラーではないと思うし、今回の参戦は彼女にとってもAEWにとっても良かったんじゃないかな。ほんの少しの活躍で、プロレス界の女性プロレスラーの中で最も人気のあるレスラーの1人になっているというのはヤバいよ。
個人的には、麻希はアメリカでの長期的な活動に向いてると思う。デビューは素晴らしかったし、AEW Dark: Elevationでの里歩戦もとても良かった。
誰よりも話題になった
伊藤は、たった1週間の滞在で、AEWのコンテンツに1時間程度登場しただけだったけど、AEW女子部門全体で最も話題になったレスラーとなった。AEWファンが話す英語を彼女は満足に話せないけど、それでもキャラクターを伝えることができたんだ。
願わくば、このことが他の女子レスラーたちの気付きにつながってほしいな。キャラクターは重要なんだから。麻希と違って英語を話せることはアドバンテージなんだしね。
今回のAEW参戦は、SNSで話題の伊藤麻希というプロレスラーをAEWのファンに味わってもらうためのちょっとした旅だったね。次はもっといける。素晴らしい働きをしていたし、アメリカでもっと活躍できる日が早く来ることを願ってるよ。
彼女の試合は本当に笑ったよ。定番ムーブを見るたびにニヤニヤしてしまった。こんなに早く心を掴まれたのは初めてじゃないかと思うくらいだ。AEWとフルタイムで契約してほしい。本当に特別な存在だと思うんだ。
これからの伊藤麻希とAEWについて
パンデミックが終わったあと、麻希をダーク・オーダーのアイドルのように育ててほしい。アンナ・ジェイが戻ってきたら2人の確執ができるから、楽しそうだ。
確か、彼女が本格的にプロレスを始めたのは2017年だろ?で、今25歳だ。これからいくらでも成長できる。アンナ・ジェイやタイ・コンティがAEWにやってきてからの成長を見てみなよ。QTマーシャルのトレーニングを受ければもっともっとプロレスがうまくなるさ。
AEWへの参戦は彼女にとっていいことだ。ここにはレスラーとして成長させてくれる人材が揃ってる。既にエンタメ面はバッチリだから、あとは試合だ。もし毎週のように番組で試合に出ることができたら今以上のビッグスターになるよ。
(2021年1月4日の)山下実優との試合はとても良かったと思う。麻希のことをザ・ハリケーンやサンティーノ・マレラと比較している人が多いけど、彼らは山下のようなレスラーとハイクオリティな試合をする機会を与えられなかったのかもね。山下 VS 伊藤級の試合をやってないでしょ。
「いいレスラー」の定義は人それぞれ。プロレスはストーリーテリングの手法だと私は思うから、その点で麻希は素晴らしいレスラーだと思うよ。明確で多面的なキャラクターを持ち、自分の世界を作り出し、試合を通して観客を「エモーショナル・ジャーニー」に導いてくれる。これはとても難しいことだけど、彼女にとっては自然なことなんだ。
CMパンクもベッキー・リンチも運動神経が抜群というわけじゃないしね。
個人的には、伊藤と誰かを比較するなら、ベッキー・リンチがふさわしいんじゃないかと思う。2年後にはどうなっているだろうか?ベッキーのブレイクがそうだったように、伊藤のブレイクにも会場のファンの存在が大きく関わるだろうな。
ファイブスターの試合ができなくたっていいんだよ。伊藤麻希というキャラクターがファイブスターであることは、ファイブスターの試合をすることよりもはるかに大事なんだから。
まとめ
多くのファンが伊藤麻希を楽しみ、「もっと見たい」と思ったようです。次の参戦はいつになるのでしょうか?今度は顔見せ程度ではなく、ストーリーに絡むような出番があるといいですね。