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CMLLがROHとの提携を解消するに至ったきっかけは「ルーシュの新団体設立」?

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先日、メキシコの老舗団体CMLLはアメリカのインディ団体ROHとの提携を解消すると発表しました。2016年から続いていた両団体の関係が終わってしまった理由は何なのでしょうか?

レスリング・オブザーバーによれば、ROHのルーシュが新団体を設立することがこの件に絡んでいるそうです。

メキシコに誕生する新団体「Federacion Wrestling(フェデラシオン・レスリング)」は、2021年6月に旗揚げ興行を行います。ルーシュ & ドラゴン・リー兄弟のほか、AEWのルチャ・ブラザーズ、ROHのバンディードやマット・テイヴェンなども出場する予定です。

オブザーバーによれば、CMLLはこの動きを警戒しており、ROHに対して「Federacion Wrestlingに選手を貸し出さない」ことを求めたとのこと。残念なことに、ROHが選手たちと結んでいる独占契約はアメリカ・カナダしかカバーしておらず、ROHにはどうすることもできなかった可能性があるそうです。実際にROHが引き止めに動いたかどうかはわかりません。

また、CMLLはマット・テイヴェンが旗揚げ興行に参加することを特に嫌がったとのこと。CMLLでも知られた顔ですし、タイトルを保持していたこともありますからね。

(Wrestling Observer)

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