新型コロナウイルスのパンデミックが起きてから、WWEは所属選手やスタッフを一度に大量に解雇することが多くなりました。特に2021年は……。
【WWE】大量リストラ。タイラー・ブリーズ、トニー・ニース、シン・ブラザーズらが解雇される
2021年のWWEは人件費削減の一環として月1回ペースで複数人の選手たちを解雇しています。サモア・ジョーのようにすぐにWWEと再契約する選手もいますが、大半はそうはなりません。 今...
【WWE】今年も起きた大量リストラ。選手たちは競業避止義務の撤回を求めている?
先日、WWEは10人のレスラーを同時に解雇しました。サモア・ジョー、ミッキー・ジェームス、ビリー・ケイ、ペイトン・ロイスといったメインロースターでもおなじみのメンバーも含まれていた...
【WWE】解雇されたギャローズ&アンダーソンがリストラを語る。「彼らを応援してあげてくれ」
先日、WWEは総勢49人に及ぶ大規模なリストラを敢行しました。The OCのカール・アンダーソン&ルーク・ギャローズも解雇されたスーパースターの1人です。 復活したPodcast番...
かつては、WWEが選手を大量に解雇するのは年に1〜2度で、レッスルマニア後数週間以内に行われることがほとんどでした。しかし、今年は2〜3ヶ月の間に何度もリストラがあり、多くの選手たちが団体を去ることになりました。
レスリング・オブザーバーで配信されているPodcast番組「Mat Men Pro Wrestling」のアンドリュー・ザリアンは、今後もリストラは頻繁に行われるとしています。団体の新しい時代に向け、一般的な光景になるそうです。彼の情報源によれば、「正直言って、必要なことなんだ」と語っていたそうです。
ビンス・マクマホンが団体を売るのではないか、などという憶測もありますが、NBC系の動画配信サービス「Peacock」との大型契約がまとまって間もない状況での売却は考えにくいでしょう。余剰を持たないスリムな団体運営に舵を切っているのだと思われます。選手やスタッフたちのリストラを決定するニック・カーン社長は嫌われそうですが、定期的な放流が団体を良い方向に導くことを願うばかりです。そうじゃないと…。
(Cultaholic)
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