2021年4月にWWEとの契約が満了し、フリーランスになったダニエル・ブライアン。WWE在籍時から「他団体に参戦したい」という希望を明かしていた彼の去就に注目が集まる中……
Bodyslam.netは、DBがAEWと既に契約を結んでおり、現地時間9月22日に開催されるDynamiteのニューヨーク大会でデビューすることが「暫定的に」計画されている…という情報を何者かから入手したそうです。記事の中では、DB側は以下のオプションを求め、AEW社長トニー・カーンはそのすべてを受け入れたとされています。
- パートタイマー契約、かつフルタイマーと同等の報酬
- 日本の団体に参戦できること
- キャラクターのクリエイティブ権
ここからは完全に個人的な見解です。
このスクープ、個人的には眉唾というか…。Bodyslamはデビューのタイミングなどについても記事を書いていますが、マラカイ・ブラックのデビューを完全なサプライズとして成立させた団体が、ダニエル・ブライアン、あるいはブライアン・ダニエルソン、もしくはアメリカン・ドラゴンのデビューをこんなに早いタイミングで外部に流出させてしまうとは考えにくいかな、と思います。
AEWはサプライズを作るのが上手な団体で、特に2020年12月にスティングがデビューしてからは毎月のようにサプライズを用意してきました。もし実現すればゲームチェンジングのきっかけにもなりかねないビッグサプライズについて、カーン社長との交渉内容までわかっている、というのがちょっと……。そんなに期待しないでおこうかなという感じです。
AEWにとってはじめてのニューヨーク大会となる日に、ニューヨークを象徴する団体WWEの顔だったレスラーがデビューするとなれば、すごい(語彙力)。だから、CMパンクかダニエル・ブライアンのデビューがあってもまったく不思議ではないよね。G1 CLIMAXの日程的にオカダ・カズチカや棚橋弘至の登場はありえないし。