WWEのお膝元として知られるニューヨークに乗り込むAEW。現地時間9月22日放送のDynamiteは、団体とDynamiteの歴史において非常に大きな意味を持つことになります。
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WWEに次ぐ規模の団体としてスタートしたAEWですが、これまでに開催したイベントの中で最も観客動員数が多かったのは旗揚げ興行「Double or Nothing(2019)」の約11,000人。コロナ時代突入前の数字なので、WWEとの違いがはっきりと出ています。しかし、旗揚げ3年目に突入したAEWは、当時よりもロースターやストーリーが充実しており、オレンジ・キャシディやダービー・アリンのような「自前のスター」も育っています。
団体の成長がニューヨーク大会のチケット売上に表れているのかもしれません。PWInsiderによれば、この日のチケット売上は予想を上回る好調ぶりで、想定していたよりも多くの座席を開放する可能性があるそうです。
会場のアーサー・アッシュ・スタジアム(テニスの全米オープンの会場として有名)の最大キャパは約21,000席。AEWニューヨーク大会のチケットは現時点で約16,000枚売れているそうです。もともとの予定では約17,000席が上限だったものの、売れ行きの好調ぶりを踏まえ、開放予定がなかった座席のチケットを開放し始めているとも報じられています。最終的には約19,000席程度にまでチケット販売規模を拡大する可能性もあるとか。
現時点で2019年のDouble or Nothingを遥かに上回るチケット枚数を売り上げている、というのはいいニュースですね。団体としてもこの日の収録には力を入れているでしょうし。ビッグマッチやサプライズも期待できます。サプライズ……CMパンクとかダニエル・ブライアンだと会場がぶっ飛びそうですね。
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