先日放送されたAEW・Dynamiteにサプライズ登場したマラカイ・ブラック(アリスター・ブラック)。WWEのメインロースターとして苦しんでいた彼は、これからはAEWの一員として活動していくことになります。
Twitchで生配信を行ったブラックは、AEW入団について様々に語っています。
サプライズについて
隠しておくのは面倒だったね。(WWEとの)契約が普通じゃないことを知ってから(ギミックの)アイデアを思いついたんだ。キャラクタームービー自体は事前に作ってたんだけど、AEWがアイデアを気に入ってくれたから実行できたんだよ。
よく当日を迎えられたなと思うよ。現代のプロレス界において、正真正銘のサプライズを起こしてみんなの注目を集めるような出来事ってほとんどないだろ?コソコソと準備して気付かれないようにするのはかなりのスキルを求められることなんだ。AEWの全スタッフに感謝してるよ。彼らのオペレーションは素晴らしかった。ここは、アイデアをストップされたりコントロールされたり、実現しないことがわかりきっているような団体じゃない。そんな団体に来ることができていい気分だね。
デビューについて知っていた人物について
(妻ゼリーナ・ベガと父親以外は)限られた人しかサプライズのことを知らないような状態で動いていたんだ。会場のセキュリティとCodyと、あと数人かな。全部で5〜6人だったと思う。デビューの瞬間は快感だったね。ここ7〜8ヶ月は荒んでいたけど、あの夜は勝ったような気分だった。プロレスが勝利を手にしたような感じだね。
サプライズデビューの感想
あのサプライズは、キャリアの中でもトップ3に入るくらい気に入った瞬間だった。アドレナリンが出すぎちゃって3時間しか寝られなかったよ。何ヶ月もの積み重ねが素晴らしい報酬に繋がったんだ。痛み、混乱、忍耐は無駄じゃなかった。
トニー・カーン社長の第一印象
素晴らしい。なんていい奴なんだろうって思ったよ。本当にナイスガイだ。AEWを愛し、プロレスを愛している。
AEWを選んだ理由
自分にとって、家族にとって、キャリアにとって、俺の心境にとって、正しい選択だった。本当にいい団体だよ。いいところは言い尽くせないほどあるし、団体の将来は輝いている。みんな献身的に働いているし、その一員になれて本当に嬉しいんだ。
(Fightful)