21世紀を代表するトップスターの1人であるCMパンクは、2014年にWWEを退団した後現役復帰を拒み続けてきました。今もなお高い人気を誇り、現役復帰を望むファンが多い彼について、興味深い報道がありました。
Fightfulによれば、彼はAEWと現役復帰に向けて話し合いを続けているというのです。そして、古巣WWEの上層部は「CMパンクはAEWに行く」と考えているとのこと。これはここ数日の間に浸透した考えなのだとか。
この件はレスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーも認めています。交渉がどのような段階や内容になっているかは不明ですが、しばらく前から話し合っている。また、AEW以外の団体もパンクの獲得に興味を持っているそうですが、実際にオファーがあったかどうかはわからない……。ということのようです。
現在42歳のパンクにとって、AEWでの現役復帰における障壁はいくつか考えられます。もちろん、長いブランクもありますが、何よりもコルト・カバナとの関係ですよね…。かつては親友同士でしたが、ここ数年は裁判で争ってきた2人です。お金の話でモメてましたし、ちょっと心配。
ただ、AEWにとってパンクは団体設立前からどうしてもロースターに加わってほしいと願い続けてきた選手です。2018年にCodyとヤング・バックスが主催した自主興行「ALL IN」への出場の噂があり、Codyは彼を会場に招待していました。また、2019年の「ALL OUT」が開催される週末に、開催地周辺で開催されたファンイベントにパンクが参加するという出来事も。AEW所属選手からパンクへ、パンクからAEWへメッセージが送られることもありました。
実現すれば、ここ最近のプロレス界でもトップクラスのビッグニュースです。ダニエル・ブライアンもフリーランスなんですよねー。
(Fightful)