AEWにとって会心のPPVとなった「ALL OUT」。CMパンクの復帰、ブライアン・ダニエルソン & アダム・コール & ルビー・ソーホー(ルビー・ライオット)のサプライズ登場と契約、鈴木みのるによるジョン・モクスリー襲撃……。
ALL OUTはファンから軒並み高評価を受けており、Cagematchのユーザーデビューでは9.68点(10点満点。記事作成時点)という驚異的な数字を記録しています。誤差のレベルではありますが、世界を震撼させたオカダ・カズチカ VS ケニー・オメガの第1戦が行われたレッスルキングダム11(2017)より0.02点高く、伝説の中邑真輔 VS 飯伏幸太が行われた2015年のレッスルキングダム9(2015)より0.02点低い数字です。ちなみに、「史上最高のPPV」という評価が一般的なレッスルマニア17(2001)は9.56点でした。
業界最大手のWWE所属選手たちもSNS上でALL OUTにリアクションしています。ルビー・ソーホーが登場した時は女性選手たちが喜びの声を上げました。
#RubySoho ❤️🔥
— LIV Morgan (@YaOnlyLivvOnce) September 6, 2021
ライオット・スクワッドのメンバーは特に感慨深かったでしょうね…。
大会終了直後に「妻にかなり嫉妬している」とツイートしたのはセドリック・アレキサンダー。彼の妻であるビッグ・スウォールはAEWに所属しており、女子カジノ・バトルロイヤルに出場しました。
I’m so jealous of @SwoleWorld right now
— PRIME Alexander (@CedricAlexander) September 6, 2021
このツイートへの解釈は様々です。個人的には「すごい大会に参加できて羨ましい」ということなんだろうと思いましたが、中には「AEWに行きたいということ?」「WWEでの扱いへの不満かな」「クビになるために書いたんだろ」と見る人もいるようで、アレキサンダーに対する批判的なリプライが目立ちます。
レスラーにリプライを飛ばすのもほどほどに…。