PPV「ALL OUT」は見どころ満載のイベントでした。鈴木みのるがジョン・モクスリーに喧嘩を売りにやってきたり、ルビー・ソーホー(ルビー・ライオット)が女子カジノ・バトルロイヤルを制してAEW女子世界王座への挑戦権を獲得したり、CMパンクの復帰戦があったり……。メインイベントのケニー・オメガ VS クリスチャンの試合後には、ブライアン・ダニエルソンとアダム・コールがサプライズ登場して世界中のプロレスファンを驚かせました。
若きスターレスラー、ダービー・アリンとの復帰戦を白星で飾ったパンクは、大会終了後のメディアスクラムでダニエルソン & コールのサプライズ登場について言及しました。
下品な言葉で悪いんだが、勃ったね。
ダニエルソンについて:マジな話さ、誰にだってかつて自分が働いていた職場の思い出ってものがあるだろ?人間の人生やストーリーにはつきものだ。俺は彼のコメントを聞いたよ(WWEには大切な人たちがたくさんいるから、AEWへの移籍は難しい決断だった、というもの)。俺たちは同じ団体を去ったわけだが、俺はあそこの悪口を言いがちだ。で、彼はあそこを「愛する場所だ」と言ってたんだよね。しかし、「愛する場所」から去る決断をしたってのはどういうことなんだ?「AEWに行きたい」ってことだろ?それが何を意味するかは推して知るべしだな。
2人とのこれからについて:俺はアダム・コールと一度も試合をしたことがない。まあ、いつか戦うことになるのはわかってるよ。楽しみだね。ダニエル・ブライアンとは試合をしたことがあるけど、再戦が楽しみだ。俺はクリスマス当日の子どもみたいなもんだよ。プレゼントの箱には誰が入っているんだろう?アダム・コールかな、ダニエル・ブライアンかな、ケニー・オメガかな、ヤング・バックスかな、パワーハウス・ホブスかな、リッキー・スタークスかな。可能性は無限だ。今、本当に幸せだよ。
若手と一緒に仕事するのを楽しみにしているパンクですが、トップクラスの選手たちとのドリームマッチもぜひ見たいところ。ルネ・パケット(ルネ・ヤング)のPodcast番組では「ダニエルソンとタッグを組んでヤング・バックスと試合をしたい」と言っていましたが、果たして…。