PPV「ALL OUT」でAEWにサプライズ登場したブライアン・ダニエルソン。WWEのビッグスターだったダニエル・ブライアンは、WWEに残ることではなく、ブライアン・ダニエルソンに戻ってAEWと契約することを決断しました。
AEW入団のブライアン・ダニエルソンが今後の野望を語る。「ビンスは過保護だった。もう少しワイルドに生きたい」
AEWと契約し、PPV「ALL OUT」でサプライズ登場したブライアン・ダニエルソン。「ダニエル・ブライアン」のリングネームでWWEのビッグスターになった彼がWWE退団を決めた理由...
報道によれば、両団体が彼に出したオファーは同じような内容だったそうです。新日本プロレスへの参戦を許可されていたことや年俸が同じだったにもかかわらず、彼はなぜAEWを選んだのでしょうか?
レスリング・オブザーバーのデイブ・メルツァーによれば、ブライアンが考えたのは、「自分にとって何がベストか」ではなく「プロレス界全体にとって何がベストか」ということだったのだそうです。
彼はWWEの最高責任者ビンス・マクマホンと良好な関係を築いていましたし、妻ブリー・ベラはWWE殿堂入りレスラーです。他団体に移籍するということは、そうした環境から離れることを意味するわけですから、相当難しい決断だったでしょう。ただ、業界のことを考えてAEWを選んだ…。以前からWWE以外の団体への参戦を希望していたブライアンにとって、新日本以外の団体とも提携しているAEWは理想的な職場でしょう。AAAやインパクト・レスリングで仕事をすることだって不可能ではありません。
彼のAEW入団はとんでもないビッグニュースになりました。AEW世界王座チャンピオンのケニー・オメガとの抗争に入る彼は、世界中のプロレスファンに何を見せてくれるのでしょうか?
(Wrestling Observer)
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