25日に開催されるAEWの旗揚げ興行”Double or Nothing”のメインイベントでケニー・オメガと対戦するクリス・ジェリコ。
AEWと3年契約を結んだレジェンドレスラーは、AEWでどのような役割を果たすことになるのでしょうか。ジェリコがホストを務めるPodcast番組”Talk is Jericho”の最新話でジェリコ自身が詳細を明かしています。
「オフィスの一員にはならない」
AEWの副社長には、Cody、ケニー、ヤング・バックスのような現役レスラーが名を連ねています。ジェリコも彼らのチームの一員なのでしょうか?
俺はオフィスの一員にはならない。副社長や、それに準ずる役割も担わない。知っての通り、Codyやケニー、ヤング・バックスがそういう仕事をするんだ。そしてもちろん、社長のトニー・カーンがすべての指揮を執る。彼らが多くのやり取りを交わし、ブッキングのミーティングを重ね、いくつものプランについて語り合っているのは知ってるよ。でも、俺はそこに参加していない。
AEWで最も格上になるジェリコは、The Eliteの仕事には関与しないようですね。
俺はただのロックバンドのボーカリストなんだよ。
頼りになる経験豊富なベテランとして
しかし、それでも、AEWの上層部にとってはジェリコを活用しない手はありません。新日本プロレス、WCW、ECW、WWEを経験した実績十分なベテランは、頻繁に相談を受ける立場のようです。
彼らはすべての物事を扱っているんだ。Codyは頻繁に連絡をよこしてくる。「これを入場のために試してみようよ」とかね。彼は自分自身でさえ考えていなかったことについて、おそらく1日に1500回は電話をしたり文章を書いたりメールを打ったりしてるんだろう。我々はまだテレビの生放送さえスタートしていない。でも、大丈夫だろう。
やはりCodyが積極的に動いているようです。AEWのキーマンは間違いなく彼ですね。
ジェリコの豊富な経験をAEWの発展に反映させるべく、努力を重ねてほしいと思います。旗揚げ興行まであと3日です。
(参考: PWMANIA)