好調をキープしているAEWは、現地時間9月22日に放送される「Dynamite: Grand Slam」をニューヨークのアーサー・アッシュ・スタジアムで開催します。
同会場は世界最大のテニス専用競技場です。ニューヨークはWWEとの関わりが深い街ですが、ここにはWWEの手がついていません。WWEといえばマディソン・スクエア・ガーデン、AEWといえばアーサー・アッシュ・スタジアム……そんな場所にするべく、関係者は躍起になっています。
PWInsiderによれば、AEWのバックステージはニューヨーク進出を前に士気が非常に高まっているそうです。誰もが「ショーに参加したい」と考えているとのこと。
今日時点で、ニューヨーク大会のチケットは18,400枚以上を売り上げており、観客動員数は団体史上最多になることが確定しています。発売開始当初から売れ行きが好調だったために追加された座席に余りがあるため、あと1000枚程度のチケットが売れ残っていますが、それでも大会場の95%以上が埋まるのはかなりポジティブな出来事でしょう。
AEW Dynamite: Grand Slam
Wed • Sep 22 • 7:00 PM
Arthur Ashe Stadium, Flushing, NYAvailable Tickets => 1,004
Estimated Capacity => 19,428
Tickets Distributed => 18,424 (95%)https://t.co/yRCOtL75Yu pic.twitter.com/pNLsdVUcmI— WrestleTix (@WrestleTix) September 17, 2021
先ほど名前が出たマディソン・スクエア・ガーデンはキャパ16,000人程度の会場です。WWEとの関係が非常に強いMSGよりもチケットを売っているというのもいいことですね。まあ、WWEは本気を出せばキャパ5万人以上の会場をソールドアウトできる団体ですから、まだまだ差は歴然ですが…。